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東京・上野 鳥展

こんにちは。関東営業所の熊谷です。

 

先日東京・上野で開催されていた鳥展に行ってきました。

今回の鳥展は急速に発展するゲノム解析による研究によって明らかになった最新の進化系統をもとに、鳥類のその特有な体の構造や生態を紹介しながら、鳥たちの多種多様な進化の不思議を学んでいく展覧会です。

 

ゲノム解析とは、まず細胞に含まれる全DNAの配列を決め、この設計図を解読することから始まりますが、大事なのはこの配列に含まれる情報を引き出して、生命活動に携わる機能を一度にすべて明らかにすることができるそうです。

 そして、その目的は、それらの働きを総合的に調べ、生物のもつ"生きる仕組み"を理解すること!!

展示会場に入ると史上最大の飛べる鳥

「ペラゴルニス・サンデルシ」の実物大生体モデルがお出迎えしてくれます!

 

およそ2600万年前に生きていた、翼を広げた時の全長は7mの史上最大の飛翔できる鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」が復元されています。

猛禽類のコーナーはやはり圧巻でした。

ハヤブサは鷹やコンドルに外見が似ておりますがゲノム解析によって「インコ・スズメ」の仲間に変更されているそうです!

 

最近のゲノム解析によって仲間ではなく固有種だったなどの発見もあるそうで図鑑を急いで訂正しなくてはならない発見が続々と出てきているそうです!

 

この展覧会には一生分の鳥たちが見られるといっていいほどの鳥たちが展示されておりました!

東京での展覧会は終了してしまっているのですが3月からは名古屋での展示が決まっているそうです。

気になった方は是非足を運んでみてくださいね!