地盤調査
宅地の地盤沈下によるトラブルは1000件に3件の割合で起こっているといわれます。地盤を調査し、よく知ることは、建物を守るためにとても必要なこと。SANYUでは業界トップクラスの技術集団を有し、「住宅地盤技師31名」「住宅地盤主任技師13名」による的確な地盤調査と解析を行い、トラブルの発生を未然に防ぐ方法をご提案します。
SANYUの地盤調査
現在の地盤調査の主流、サウンディング試験とボーリング試験。中でもスクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)が最も広く用いられています。これは100kgのおもりを載せてネジ状の先端部を地中に押し込み、地盤の固さを測定するもの。
これで十分な調査が出来ない場合に使われるのが、ラムサウンディング試験。これは、 63.5kgのおもりを50cmの高さから落下させ、先端が何回で20cm貫通したかを測定し地 盤の硬軟を調べます。この方法でも地盤の判断出来ないときはボーリング調査(標準貫入試験)などを行い、地盤の土をサンプリングして正確なデータを求めることもできます。このように地盤に最適な調査方法で安心をご提供します。
三友サンプリングサウンディング試験(SUN-SS試験)
特許:1件(地質調査装置)/申請中:1件
SANYUでは、スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)にサンプリングと土質試験を併用することにより、安価で付加価値の高い情報を提供します。

SANYUの設計技術!
地盤調査結果に基づき地盤改良、杭検討のほか液状化検討など、確認申請用の構造計算書を作成 いたします。
地盤調査に関する工法・サービス
-
- 三友式サンプリングサウンディング試験
- SANYUでは、スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)にサンプリングと土質試験を併用することにより、安価で付加価値の高い情報を提供します。
-
概要 SANYUでは、スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)に三友式サンプリング土質判定を併用することにより、液状化・沈下・六価クロム溶液・添加量など、付加価値の高い情報を安価にご提供いたします。
別途土壌汚染調査、交通振動調査も低価格でお受けします。
詳しくは当社営業スタッフ、最寄の営業所までお問い合せください。
-
- ボーリング調査
- 通常のボーリング調査には堀削深さが50m~100m程度の能力のボーリングマシンが使用されます。
-
概要 通常のボーリング調査には堀削深さが50m~100m程度の能力のボーリングマシンが使用されます。
目的は- 地盤の構成や基盤の深さおよび地下水を調べる事。
- サンプリングを行って土質試験を行ったり、標準貫入試験などのサウンディングを実施する事。
- 種々の計器を埋設する事です。
-
- オートマチックラムサウンディング試験
- オートマチックラムサウンディング試験はスウェーデンで開発されたものであり1974年に日本に導入され、改良を加えられながら、今日に至っている。
-
概要 オートマチックラムサウンディング試験はスウェーデンで開発されたものであり、 1974年に日本に導入され、改良が加えられ今日に至っています。 この試験は、動的貫入試験に属し、次のような特徴があります。 - 迅速かつ経済的な調査が可能です。
- 得られる値(Nd)は、標準貫入試験のN値とほぼ同等の値です。
- 20cm毎のN値が得られるので、詳細な地盤情報を得ることができます。
- N値50前後の砂層でも、貫入することができます。
適用 - N値(Nd値)の垂直分布の把握
- 軟弱層の層厚の把握
- 鋼管杭のための支持層の確認
- 地層の連続性や相対的な強度分布の連続性の把握(ボーリング調査と併用)
- 地盤改良に伴う強度変化のチェック
-
- スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)
- この試験は、静的貫入試験の一種で原位置における土の貫入抵抗を測定し、その硬軟または締まり具合、あるいは土層の構成を判定するために行ないます。
-
概要 この試験は、静的貫入試験の一種で原位置における土の貫入抵抗を測定し、 その硬軟または、締まり具合、あるいは土屑(砂層・粘土層・砂利層など)の構成を 判断するために行います。測定方法は、旧来の手動式と機械式に分けられます。 - ハンドル
- おもり(10kg2個、25kg3個)
- 載荷用クランプ(5kg)
- 底板
- ロッド(φ19m長さ1m)
- スクリュウポイント用ロッド
- スクリュウポイント
年間実績:13000棟
-
- SDS試験
- SDS試験法はスクリューポイントが地中に貫入する時の荷重と回転負荷トルクの関係から、土をサンプリングすることなくボーリング並の精度で土質判定が可能な、全く新しい地盤調査法です。
-
概要 SDS試験法はスクリューポイントが地中に貫入する時の荷重と回転負荷トルクの関係から、 土をサンプリングすることなくボーリング並の精度で土質判定が可能な、全く新しい地盤調査法です。従来の調査法に対し、以下のような特徴があります。 - スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)に近いコストで、精度の高い土質判定が可能。
- 土質の情報不足による判定ミスに起因した不同沈下事故を大幅に減らせる。
- 良質地盤にも関わらず、安全のために杭を打つなどの過剰設計を回避でき、本来不要な地盤改良費用を削減できる。
-
- 振動調査
- まずは、簡易振動調査を行い、宅地における振動の原因を調査いたします。その後、調査結果に基づき、振動対策における施工工事を実施いたします。
-
概要 まずは、簡易振動調査を行い、宅地における振動の原因を調査いたします。その後、調査結果に基づき、振動対策における施工工事を実施いたします。
-
- 載荷試験
- 主に設計基礎底面の地耐力を直接測定する地盤の平板載荷試験と杭基礎の設計を目的とし、杭支持力を確認する杭の鉛直載荷試験があります。
-
試験装置 載荷装置・ジャッキ・支柱・載荷ばりおよび反力装置の各部から構成されます。 - ジャッキ:分離式油圧ジャッキ
- 支柱
- 載荷ばり
- 反力装置:アンカーに反力を取る方式と実荷重に反力を取る方法に分けられます。 計測装置:荷重計、沈下の計測装置(基準点、基準ばり、変位計)および時計から 形成されます。
- 荷重計:ロードセル又はブルーピングリング
- 変位計:ダイヤルゲージ
- 時計
-
- 室内土質試験
- 室内土質試験では、土の物理・化学的な特性や力学的特性の把握するために、本社の技術試験場にて実施しております。
-
概要 室内土質試験では、土の物理・化学的な特性や力学的特性の把握するために、本社の技術試験場にて実施しております。
現地での地盤調査と合わせて、より精度の高い調査を実施しております。
-
- 土壌汚染調査
- 土壌汚染については、過去の資料や聞き取り調査などから行う土地履歴調査を行い、汚染の疑いがある場合は、表層土壌汚染調査などを行ないます。