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熊野本宮大社

和歌山営業所の中山です。

今回も和歌山県の世界遺産を紹介いたします。熊野三山の一つ、田辺市にある「熊野本宮大社」です。

主祭神はスサノオノミコトになります。

ここでよく見られるのは旗幟の上部に描かれている「八咫烏(やたがらす)」という三本足のカラスです。神武天皇を熊野から大和国まで案内されてたとして、導きの神としての信仰があります。日本サッカー協会のエンブレムにもなっていて、ワールドカップに出る前には協会関係者が必勝祈願に来るそうです。

また境内には「八咫烏ポスト」なるものがありまして、参詣された外国の方々が、葉書を投函されていました。

諸説ありますが“葉書”の語源は「タラヨウの木」別名「ハガキの木」と言われているそうです。紙の無い時代、葉の裏に尖ったもので文字を書いた・・・らしいです()

熊野本宮大社は明治22年の大水害で、熊野川の中州にあった社地が流され、残った上四社が現在の場所に移設されました。現在は旧社地・大斎原(おおゆのはら)に日本一高い大鳥居が建てられています。ちなみに高さは34m、幅が42mだそうです。

今年は桜の開花が遅かったので、現地に行ったときはちょうど満開。もう少し天気が良ければよかったのですが、こればかりはしょうがないですね。ぜひ一度 熊野三山・熊野本宮大社にお越しください。寒暖差が激しいですが、体調に気を付けてまいりましょう。