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国宝 通潤橋

ようこそいらっしゃいました。熊本出張所の米村浩之です。

今回は地元紙 熊日新聞に『通潤橋 国宝指定 県内2件目 文科省が官報告示』

の掲載をみて山都町の通潤橋を訪ねてみました。

通潤橋は、1854年(嘉永7年)約170年前 四方を河川に囲まれた白糸大地に

農業用水を送るため建設された石造りアーチ水路橋です。

この橋は、通潤用水と呼ばれる水路の一部であり、北側の取入口から橋の上に接地されている

凝灰岩性の通水管を通って、白糸大地のある南側へ水が吹き上がる仕組みになっています。

通潤橋を渡った水は白糸大地上の約100haの水田を潤しています。

当日は国宝効果なのか多くの一般の方々、遠足の小学生が来ていました。

一帯は道の駅はが併設されよく整備されています。ぜひ一度見にお越しください。