私たちにできること

私たちにできること

私たち、三友土質エンジニアリングは「地盤をデザインするプロフェッショナル集団」として、創業から30年以上、地盤に関する事業と共に歩んで参りました。地盤調査はもちろんのこと、一連の改良工事なども、高い技術力でお応えいたします。

このページでは、そんな私たち「三友土質エンジニアリングができること」をまとめさせていただきました。

地盤の基礎知識が知りたい

住宅地盤の技術は比較的新しい技術です。三友土質エンジニアリングは住宅地盤技 術を分かりやすく普及させて、工務店さんから一般の施主さんに至るまで広く社会 に貢献したいと考えています。

地震に耐えられる宅地はどのように調べて対策するのか?

軟らかい地盤はよく揺れる。地下水位以下で砂の地盤は液状化する。それを前 提にスウェーデン式ではサンプリングを行い、安価で簡易にしかも中層建築に 匹敵する判定をすることができます。

できるだけ安全で安価に住宅を支える方法は?

できるだけ安価な基礎工法を念頭にした設計コスト力を駆使します。基礎補強には一長一短あり。お客様の立場に立ってさまざまな工法を総合的に考えることにより決定しています。

基礎補強はどうやって判定するのか?

まず改良なしでそこに家を建てたらどのように沈下するかを計算して判定する。次に安価な改良で沈下するかどうかを設計する。基本的には一つの方法ではなく色々な工法を検討して基礎を決めます。

地盤はどのように調べるのか?

スウェーデン式からラムサウンディング、ボーリングまで色々な方法があります。土を採取して土質試験を行う方法もいろいろです。そして強度や沈下といった土の性質を調べる。住宅では費用の関係でスウェーデン式を利用し付加的に各種の試験を行っています。

沈下のメカニズムは?

沈下は粘土地盤でよくおこり、海に近い軟弱地盤などでよくみられます。特に圧密沈下は長期間にわたって沈下する現象で、荷重でゆっくり地下水が抜けるためにおこる現象。

傾いた住宅の修正方法は?

修復は家の下からジャッキアップして修正します。地盤によってアンダーピニングや耐圧盤、土台揚げを採用します。地中に障害物がある場合は注入工法を採用して修正します。

環境に良い地盤工法は?

地盤改良に使用するセメント系固化材はほとんどの有害物質を固形化する性質 があります。最近ではおもに無公害な改良材を使用するので心配ありません。