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「ひと夏の経験」が宅地選びのコツ

新しく造成された宅地は見た目はきれいですが、思わぬ落とし穴があります。それは水侵沈下といってある程度土を締固めてあっても土によってはそこに雨が降ることによって沈下を生じる現象があることです。造成してすぐに建築した場合に、その後大雨が降ると、地下水位が高くなって思わぬ沈下が起こり基礎にクラックが入ったり傾くといったことがあります。したがって新しい宅地はひと夏、建築を待てば夏場の雨で水浸沈下が起こるのでそれ以降は水浸沈下はないことになります。

宅地は見た目ではありません。雑草が少し生えているぐらいが安全・安心・安定といえます。これらの現象についての予測手法を今年の7月地盤工学会で発表しました。