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今さら聞けない岡山地盤の話②

岡山地盤の住宅地盤の特徴は、

・平地では、地下水位が高い(地表面から1m以下が多い)。 → 沈下、液状化しやすい。

・岡山市内で旭川より西では粘土質が多い。 → 沈下しやすい。揺れやすい。

・旭川より東は砂質が多い。 → 液状化しやすい。

・旧干拓地は都市部では日本一の軟弱地盤。 → 隣に家が建っても沈む。揺れやすい。

さらに干拓地の軟弱地盤では、造成盛土を行っただけでもよく沈下する。

(岡山平野には明治時代以降に作られた干拓地が多くあります。)

 

 

 

・倉敷市内では高梁川より西は粘土質が多く、東では砂質土が多い。

・川の流れで山影になるところへ軟弱地盤が存在する。(例えば、花尻や山崎、海吉など。)

・盛土造成が行われて杭基礎ですぐに建築したところでは抜け上がりが発生する。

(トラック団地では階段が増設されている)

 

これらのことから、岡山では沈下にかかわる建築紛争が昔から多く生じています。