三友土質チャンネル

技術者集団!三友土質エンジニアリングのエンジニアによるブログ

3月 9th, 2012

宅地造成地の地盤を判断するには?

私たち地盤会社から見た造成地の判断は見た目がきれいなとかは関係ありません。盛土は造成されて期間が経過し雑草が生えているぐらいの方が安定なのであります。 まず新しい盛土の下に軟弱地盤があるとその地盤が盛土の重みで徐々に沈下します。軟弱地盤が厚いと沈下量も大きくなりますし、何か月あるいは何年も沈下が止まらないといったことが起こります。この様な沈下が止まらないうちに建築すると住宅が傾くといったことが起こるのです。 次に盛土が新しいと砂質の良い土であっても造成盛土自体が沈下することがあります。これは浸水沈下と言います。ある程度土を締固めしても起きる場合があるので厄介です。何回か雨が降れば沈下が停止するので、それ以降に建築すれば心配はありません。昔から盛土は一年寝かせると良い土地になると言われていますが、ある意味あたっています。 造成盛土は見た目ではなく雑草が生えているぐらい時間が経過したほうが沈下には安全になります。